2011年9月30日金曜日

秘湯「湯ノ平温泉」

新潟県新発田市に湯の平温泉と云うところがあります。  飯豊山から流れ落ちてくる飯豊川(加治川)にある温泉です。 加治川ダムまで車で行きますが、その先の林道はゲートで閉鎖されていて、延々歩きになります。その林道を2時間、美しいブナの登山道を1時間半かけてたどりつける極上の温泉です。   今入浴中は今年83歳の坂井仙人です。83歳にして山を駆け巡っておられる超人で、永遠の目標です。 
長い林道歩きです(後ろ姿美人隊は私の山仲間です)

  登山道はきれいなブナの中です           
つり橋は11月3日頃まで架設してあります(新発田市観光課問い合わせ)
湯平温泉には立派な避難小屋があります。親切な管理人さんがいて快適な小屋です。

この河原に上記の露天岩風呂があります。温泉に浸かり、そして川の冷水に浸かり、静かに、長く温泉三昧でした。この露天の他に女性専用の浴槽もあります(目隠しの囲いあり)。今回は避難小屋で一泊(千円)して楽しい宴会でした。この小屋から飯豊連峰北股岳への登山が出来ます。今年は整備されているそうです。

2011年9月15日木曜日

唐松岳(9月14日)

これから唐松岳に登ります
八方ゴンドラは快晴の中で待っています。











午前8時、待望のゴンドラが動き始めました。
この後、リフトを2本乗りついで八方第一ケルンまで行きます。
ゴンドラを含む3本の往復運賃は、
2600円です。
平日ですの乗客も少なく快適でした。







八方大池です。
第一ケルンから1時間ほどかかります。
早朝の快晴はどこにいったのでしょう。
ダイナミックなガスが湧きあがりダイナミックな白馬三山を隠してしまいます。少し残念!







天気があやしくなってきましたが
期待していなかった花が、まだまだ咲いていました。
タムラソウ・ミヤマトリカブト・シモツケ草・シシウド・ウメバチソウ・・・・・など充分楽しめます。

ハッポウリンドウ(立山リンドウ)の花も可憐に群生していています。






秋がはじまった山でも
まだまだみずみずしい花がたくさん咲いています。











唐松山荘です
窓から中をのぞいてみますと
小奇麗でさっぱりした部屋が見えます。
今度は泊まりもいいかも知れません。








唐松岳です
山荘からはほんのお散歩です。













唐松岳頂上
とても温かい山頂です。
食事をしてのんびりしていたら
午後1時をとっくに回っています
最終リフト4時でチョットあわてます。
下山は少し飛ばしてリフトまで2時間です。
ところが最終は4時30分でした。
登りは4時間
下りは2時間でした。

2011年9月11日日曜日

甲斐駒ケ岳9月10日(土曜)


朝6時発北沢峠行きのバス発着所
仙流荘営業所です。
土曜日6時5分始発に乗るために登山者が並び始めます。
5時過ぎには行列ができたため
5時30分発の臨時便を出すとの放送。
みなさん「ラッキー」。
亀足登山家の私には貴重な30分、これで余裕を持ってのびやかに歩くことができます。
「早起きは30分の得」
写真はすべてクリック拡大出来ます




着きました。
念願の北沢峠です。
ここからは今日登る甲斐駒、そして仙丈ゲ岳の登山基地でもありす。奥の山小屋は長衛荘です。
この小屋に宿泊して駒・仙丈のはしごをする人も多いようです.








北沢駒仙人小屋です。
幕営場もあります。ここにテントを張り、駒と仙丈のはしごをするのも楽しそうです。
今日、登りのルートはこの小屋の前を通り、仙水峠を経て駒津峰へ向かいます。
駒津峰は北沢峠から直登する双児山コースと出会うところです。






駒津峰ですここまでくれば一息つけます。













駒の核心部を登り始めました。
ここまで来ると、疲れを感じなくなります。
まわりの景色の雄大さに感激するからでしょうか。
富士山も見えます。









頂上直下の登山道です。
小さな小石が足をすくいますが、気にせず登ります。











頂上です
今回の旅の目的は「甲斐駒」に登ることでした。ちなみに今回は長野側から登りましたので、この山の名前は「東駒」と云います。
私にとってはあくまでも甲斐駒です。
北沢峠から4時間少々掛かります。






頂上から南アルプスの山々を望みます。
北岳・間ノ岳・農鳥は見えるでしょうか?












優美で雄大な仙丈が岳を正面に駒津峰を双児山に下山します。
下山は2時間半ぐらいで降りることができます。
3時の仙流荘行きのバスに余裕で間に合うでしょう。登山口では多くの人がバス待ちで並んでいます。
2時の臨時バスがでるということ、ラッキーです。仙流荘で入浴後、新潟までひとっ飛びです。













駒津峰から振り返る
駒の雄姿です













御嶽山9月8日(木曜)

御嶽山山頂です
例によって車旅の途中、天気は上々。近くに御嶽山がありさっそく登ることにしました。
王滝口登山道、田の原まではかなりハードな林道が続きます。
登山口の田の原は一帯が公園になっており、駐車場も余裕があります。私が登ったのは木曜日でそれほど混雑はしていません。ただし観光地ですから土曜・日曜は大変な混雑でしょう。





登山道のほとんどが森林限界を過ぎています。
そのため雄大な景色を堪能しながらの山歩きです。
チョット俗っぽい印象もありましたが。
山そのものは大きく・どっしりとして、風格のある立派お山です。







登山口からすぐのところはしばらく平坦な歩きです。
小さなお宮を過ぎると、一気に頂上までの直登となります。












駐車場から頂上まで
登り 3時間
頂上から駐車場まで
下り 2時間
手頃な山旅です。

2011年9月6日火曜日

タマゴ茸とれました

秋が来ました
さっそく季節の贈り物です
いつものように裏山登山
急に涼しくなって快適な登山です。
まだ濃い緑の中に真紅のハレーション。
タマゴ茸です、10本もありました。
マイタケでなくても舞いあがりたくなります。
私にとってタマゴ茸は、マイタケどころか、マツタケよりも好きなキノコです。味噌汁にしますと、何とも言えない食感と味わいがあります。
登山道でお猿さんに会いました。
森で出会うと可愛いもので、左の写真は、隠れているつもりです。








こちらが敵でないと 分かると、恐る恐る顔を出します。
しばらくお見合いをしながら遊んでいました。
今年は木の実も豊作のようです。
里に下りてこないといいのですが。