2012年12月15日土曜日

3人展盛況です


作品展において、一番幸せなことは、多くの人に来ていただくことです。
師走の悪天候の中でも、次々に来ていただきます。







新発田では初の作品発表です
今回は臼井さん・池田さんの力添えをいただいて参加しました。












だからこそ、こんなに心に残る3人展が開催されたのだと思います。
ご来場の方々、そして臼井さん・池田さんありがとうございます

16日(日曜)までやっています。
お茶でも飲みにお出かけください。

2012年12月10日月曜日

アトリエは冬です

今年の雪は早すぎです
秋が終わったばかりなのに
このドカ雪!
おかげで銅版画展もさんざんです。
あさってからの3人展も思いやられます
それでも3人展の準備をします
臼井さん池田さんという素晴らしい作家とご一緒できますから。
12日にはオープニングパーティーがあります、夕方おいでいただければご案内いたします。

2012年12月8日土曜日

5人の銅版画展9日までです


銅版画(蔵書票・小品)展
ギャラリーやまぼうしで開催中です。
あいにくの雪や荒れ模様、それでも9日日曜日まで開催しています。








出品作品です













6点の出品です。
銅版画の出品は今回が初めてです
キャリア不足は技術の面で露呈します
反省です!














2012年12月7日金曜日

冬の五頭山

五頭山前一の峰からの飯豊です
12月3日月曜日、快晴の五頭山は、初めての霧氷をまとい迎えてくれました。
今年も「冬山五頭」の始まりです
すでに3度目の降雪、根雪になることでしょう。
冬、五頭山は「極上の名山」に変貌します。






五頭山からは飯豊山がよく見えるのですが、今日は一際鮮やかです。











鳥海山(だと思います)
五頭山からは思いがけないほどの展望を見せます。尾瀬の燧岳も見えました。









ブナの小路です、いつ歩いても楽しいところです。














三の峰の頂上です

冬山初体験の方でも、三の峰コースは「冬安全な山」といえます。
三の峰コースの安全な理由は
1、朝1番にトレースをつける人がいる
2、雪崩の箇所が見当たらないこと
3、冬でも登山者が多いこと、などです。
でも吹雪いている時や、人の気配がないときはあきらめてください。



2012年11月20日火曜日

3人展vol.1

3人展を開きます。
池田純夫さん・臼井茂夫さんと私、川端3人で出品します。
場所は新発田市市民ギャラリーです。








2012年10月27日土曜日

5人の銅版画「蔵書票と小品展」

ギャラリーやまぼうし」において銅版画展が開かれます。
蔵書票・小品の発表ですが、ことしで6回目になります。
友人の高橋洋子さんや猪爪彦一さんも参加されており、今回お誘いを受けて 私も初参加することになりました。
11月29日(木)~12月9日(日)まで。
荻川小学校前です。




阿部直人さん・猪爪彦一さん・鈴木晃さん・高橋洋子さんと私 川端隆行5人展です。
私を除けば、みなさん実績のある方ばかりです。
とても充実した作品展になるとおもいます。

2012年10月22日月曜日

アート・ウオッチング2012

今年もやります
5回目の開催です
今年は一人増えて19名になりました。
今年はどんなものが出てくるでしょうか?楽しみです。
ぜひ見に来てください。








参加者
仲塚庸子・伊藤歌夜子・池原浩子・半間道子・茅原登喜子・東條麗子・中村文美・宮川知子・前山 忠・玉川勝之・藤井芳則・堀川紀夫・剱芳夫・樋口俊雄・中田洋介・中村侑・村井勇・吉川弘・川端隆行

2012年10月16日火曜日

飯豊山(10月13・14日)

初冠雪の飯豊山です。













祓川山荘
弥平四朗という集落から林道を走り、駐車場から20分ほど歩いたところにあります。
林道は開放されていました。
小屋は清潔に維持されています。








ブナの原生林を過ぎて
いよいよ飯豊のきつい登りが始まります









天気は上り調子
空が青く澄み渡ってきます









いよいよ飯豊の稜線歩きが始まります。
疣岩山を過ぎると、明るい気持ちのいい稜線ですから少々のアップダウンは苦になりません。








紅葉全開一歩手前ですが、それでもこの通り。
あと3日もすると、目も眩むほどの色彩に圧倒されるでしょう。


















何度か登った飯豊の中で、一番の好天気です。











帰りは疣岩山からもと来た道を下ります。








途中の風景です
明け方の
切り合わせ小屋からの磐梯山です









ウサギさんにも出会いました。
マムシにも会いましたが、写真にはとりませんでした。












2012年9月2日日曜日

「凸凹で遊ぶ」アート展ー2012

秋です・アートです
新潟市美術館(市民ギャラリー)に於いてグループ展です
凹版・凹版・平版など版画素材を使い、自由な表現を試みようということで昨年より開催され2回目です。
モノタイプの作品を中心に一人2メータ枠内に作品を展示します。






参加者
阿部正広・荒川洋子
川崎公子・坂上アキ子
鈴木晃・竹内志保
田中瑞江・高橋洋子
土田明子・剱芳夫
戸川淳子・戸張公晴
中村文美・星野健司
皆川徳志・宮下正孝
吉川弘の各氏と
川端隆行の18名です




2012年8月31日金曜日

白馬三山縦走

毎年一度は登りたい山に「白馬岳」がある
昨年は事情があって登れなかったので、今回の登山は心が躍る
猿倉から大雪渓を登り白馬頂上・杓子・鑓・鑓温泉そして猿倉に戻る周回コースをたどる
この山荘の下に駐車場がある




白馬尻小屋は大雪渓の入り口


水の補給・トイレはここで







今日も多くの人が大雪渓を歩く
暑い日が続く今年の夏、この登山ルートは涼風が駆け抜けていく
生き返る思いで快さを満喫しながら
心配なこともある
年ごとに大雪渓が小さく細くなっていくような気がする
温暖化のせいで、「白馬大雪渓」が消えてなくなる!
そんなことは想像したくもない

軽アイゼンを使うと楽だ


大雪渓を過ぎると
「葱平」・・ここより花の道
白馬は「花の山」だ!
頂上まで途切れることなく、花々が咲く

雪解け水がおいしい








山の季節の変化は早い
見たい花に合わせて計画を立てるのも楽しい
今はミヤマトリカブト・トウヤクリンドウなどが盛りである





稜線を見ながらの歩きは
開放的で気分が良い
頂上までの時間を
ゆっくり間延びさせて歩く










白馬山荘で受け付けを済ます
今日も登山者が多いので、6畳間に8人
山小屋は、基本的に雑魚寝
白馬山頂
のんびり歩いてきたので
猿倉から7時間もかかった
かかった時間だけ、十分に楽しむことができる。
ただ夕方3時も過ぎると夕立の心配がある
白馬の夕立は強烈だ
登山道は川になり、目の前で雷が炸裂する
晴れているからと、安心できない


朝5時30分
朝食は弁当にしてもらい出立
若い女性のソロ
最近、若い女性の一人歩きが多い
しかもザックの大きさからテント泊
早朝からはたしてどこへ
とても凛々しくて頼もしい





出発を早めにするのは
ガスが湧いてこない間に
稜線からの風景を楽しみたいから

立山連峰・剣岳、槍や穂高も見える






白馬鑓の登り口から振り返ると
杓子岳越しに白馬が見える
杓子はトラバースしないで
稜線を歩いたほうがいい







白馬鑓頂上










大出原からみる鑓岳
縦走路から見る形と
全く違う形に見える







鑓温泉
豊富な湯量があふれ出す








鑓温泉から3時間
林道についたのは午後3時過ぎ
朝5時30分に白馬山荘を出発してからすでに10時間近く経っている
途中で遊びすぎたようだ
しかしもっと山中にいたかった気もする
















2012年8月22日水曜日

北岳(8月19日29日)

北岳は憧れだった
いつか登りたい山の 一つでもあった
片道350キロ、少々遠い道程を楽しみながら車を走らせる。
途中激しい雨・雷
それでも「明日は晴れ」の天気予報で心は軽い。





芦安の市営駐車場(無料)
昨夕到着、例によって一人酒盛りで至福の時を過ごす。
朝4時半ともなると、広河原行きの乗合タクシーが10台ほど現れる。
5時10分始発にもかかわらず、乗客をどんどん乗せていく。じつにサバケテいる。
始発時間等は季節によって変わるが、「片道1000円」は、乗合タクシーとはいえ割安感がある。


広河原に6時に到着
ビジターセンターでトイレを済ませ
ストレッチをする
6時30分登山開始。
この時間に出発出来れば、行動時間は余裕!例によってのんびり歩くことのする。







このつり橋が登山開始のセレモニーみたいなもの、気分が高揚してくる。
それにしても、若い人が多い。、黄色い声が華やいでいたりして、心が浮き立つ。
じつに爽快だ!
しかしこの若者たちの 登山指向の高まりは、きっと国中が不景気になっているせいかも知れない。
そうだよ、グルメ旅行よりも健康な山飯を食おう!
大樺沢から山頂が見える
いつも思う「山は美しい・日本は美しい」
この風景の中を歩く「辛さなんて」何も無い。
ゆっくり歩けばいいのだ、いつかあの頂上に着く。
登山開始を出来るだけ早くすることだ
10分でも20分でも早く立つと、心の余裕が違う。
心に余裕があれば見える風景も違う。


大樺沢二股から左又にコースをとる。
雪渓が残っていて嬉しい。
雪渓は歩きやすいし、何よりも冷風が心地よい。
すぐそばに平行する登山道もあって、多くの人はそちらを行く。





有名な北岳パットレス
今日は、とりついている人はいないようだ
写真では美しい空に気を取られて、パットレスの迫力が写せなくて残念。
一見の価値あり!





「北岳八本歯のコル」 ルートは梯子の連続
しっかり取り付けてあるので心配はいらない








八本歯のコルからしばらく登ると、「北岳山荘」への巻き道がある
写真では危険そうだが、しっかりした道が付けてあるので安心だ。今回このルートをとったのは、「花がきれい」と云う情報があったから。
山は、もう秋の始まり。花のことはあまり期待していなかった。
だがどうだろう、さまざまな花が咲き誇っている。通る人が少ないのを良い事に、随分ゆっくり通過した。

朝の富士山
昨日北岳山荘に着いたのは13時頃
ゆっくり歩いたので7時間近く掛かって山荘に着いた。
山荘では、見知らぬ人との相部屋。本日は布団一枚分が我が宿、それでも山小屋では贅沢。
眼を覚ませば快晴の空に富士山がくっきり。




朝の北岳に向かって登る。
今日は山頂から、肩の小屋を通り、白根御池小屋から広河原に下りる。
本当に楽しめる山で、それほどキツイ山でもない。
こんなことなら間ノ岳・農鳥岳を歩く計画にしておけばよかったと悔やむ。
楽しみを次回に回すことにして、頂上に向かった。


美しい花々をどうぞ