2012年4月23日月曜日

川端隆行作品展(ギャラリーやまぼうし)

個展を開きます
場所は新潟市秋葉区の「ギャラリーやまぼうし」です。
「やまぼうし」はオーナーの馬場さんがとても明るく快活で親切です。
今回の個展も、新作を30点ほど用意します。

新潟市秋葉区あおば通1-10-9
   ギャラリーやまぼうし
5月24日(木)~6月2日(土)まで
9:30~17:30 水曜お休み
 







今回の作品は、前回の個展と随分違う傾向になります。
紙に、版画したりコラージュ・手彩などする手法は継続しています。
最近の作品造りはとても楽しくて、変化にとんだ作品が出来上がったようです。
少しずつですが進化をしているような気もします。
ぜひ多くの人に観ていただきたいです。

2012年4月16日月曜日

五頭山は残雪がいっぱい(4月16日)

五頭山の雪解けです。
道が川のようになっています。
ここからが五頭三の峰の登山口になります。
一週間もすると、ここまで車を乗り入れ可能です。







今年は雪の量が多く、7合目過ぎの稜線もこの雪です。
この時期 残雪は歩きやすく、登山靴で楽に歩けます。
でもこの山の登山者の大半が長靴です。








三の峰 頂上間近のブナ林です
今は歩き放題ですが、もうすぐ雪が融けて灌木の藪になります。
 こうして歩けるのも残雪期だけの山歩きの楽しみです。









熊の穴では有りません
三の峰避難小屋です。
こうして有志の方が雪掘りをして避難小屋を確保してくれます。
これほどの残雪は初めてです。

新潟上越ー信州ー東京ー千葉ー福島 1000㎞


旅に出たくて、最初の訪問地を「上越市」にした。
「春色一番!!現代アート展」をぜひ見たかったのです。
舟見倹二・舟見里留・堀川紀夫氏の三人展でいずれも大好きな作家です。
とくに舟見倹二先生の作品にはいつも感動しています。





舟見先生からご招待をうけ、御自宅を訪問いたしました。
玄関からすぐのお部屋に作品が展示してあります。
どうですこの斬新さ!
素晴らしいでしょう!









軽井沢現代美術館です。
上越の舟見先生のお宅から次に向かったのは、小布施ミュージアムです。そこで1時間ほど観覧して、同行していた妻と長野駅でお別れです。
そのあと辿り着いたのがこの美術館です。
高速を使わずに走ってきましたので、入館ぎりぎりの午後4時でした。
金曜日の夕方のせいか私の一人の入館者でした。それでも快く応対していただいた館員に感謝です。


その日は群馬県の藤岡まで走りました。
道の駅に停泊して、すぐに「旅の友」とのもたれあいです。
新潟を6時に出て、日没のこの時間まで約12時間、けだるい感覚が麻痺していきます。
愛車の狭い空間がことさら心地よ夜です。






朝、藤岡をでて東京に着いたのは午前9時。北の丸公園の駐車場に車を置いて、「東京国立近代美術館」にいきます。
ポロックの展覧会をやっています。
見たかった展覧会の一つだったのです。
左の写真はポロックのアトリエを再現した場所の「床の一部」です。
ポロック展の感想は、思っていたほどの事はなかったというのが正直なところです。
期待が大きすぎたかも知れません。

今回の東京の目的は、左記のポロック展と、靉嘔展でした。
靉嘔展は東京都現代美術館で「靉嘔 ふたたび虹のかなたに」というテーマで開催されていています。
こちらの展覧会は量的にも圧倒されそうで、見ごたえのある展覧会でした。








この日は雨風が強く、東京で歩きまくるつもりでしたが、あっさり敗退して次の目的地千葉県へ。
アクアラインを通りましたが、ご覧の通りの悪天候です。
今回はただ通過するだけです。









昨夜千葉県の長柄町にある道の駅で泊まりました。
例によって「旅の友と」楽しい夜を過ごし。朝目覚めたのは6時。
近くのダム湖に行き、遊歩道をお散歩です。
朝日が昇り、湖から朝霧が立ちます。こうした一瞬の光景に巡り合えるのも旅の楽しさです。今日は昨日と違って好天気が保障されます。
ゆっくり時間をつぶしてこれから「川村美術館」に向かいます。



川村美術館です
東京まで出たら必ず立ち寄ることにしています。
いつも個性ある企画展が開催されています。
それにもまして、この館の常設展示が好きなのです。
特に、第一展示室の「ルノアール」と「シャガール」からはオーラが出ていて身震いするほどです。
「ロスコーの部屋」は暗過ぎて、ロスコーの見せたかった色が出ていない気がします。作品保護の為だと思いますが、ロスコーの力量が誤解されそうです。


水戸芸術現代ギャラリーです
川村美術館から潮来・鹿島を回ってきました。
左のパネル案内の展示です。









大きなドームの中を寝そべって観る作品です。
こうして部分的にカメラで切り取ると、作品の良さが分かります。
だけど最近寝転がって観る作品が流行っているのでしょうか。
東京現代美術館でもやっていました。

この後福島にまわり三春の滝桜を見るつもりでした。でも今年は開花が遅れているようです。
あきらめて一路我が家へ、「1000㎞」の旅でした。




2012年4月10日火曜日

残雪の五頭連峰

春山は楽しい残雪歩き
稜線も
森の中も思いのままです
よく晴れた朝
残雪はよく締まり
靴底をしっかり受け止めてくれます














少々春霞ですが
快晴・無風
ただただ 山に居ることの幸せ














ぜひ 版画にしたい風景です
こうした風景が私の創作意欲を掻き立てます
山は 私に力と感性をくれます











いつしか踏み跡がいっぱい
山は けっこうな賑わいです
これから万作の花が山を染め上げ
ブナの芽吹きがはじまると
一層楽しくなります
こころ躍る季節がきます










2012年4月5日木曜日

グループ展に参加します(銀座「画廊るたん」)

5月にグループ展を開きます。
場所は左記の通り、銀座「画廊るたん」です。
参加者は12名ですが、私は3点出品の予定です。

「画廊るたん」
東京都中央区銀座6-13-7
2012514日(月)~19日(土)
11:00AM~7:00PM
(初日12:00最終日午後4:00まで)







抽象の作品を発表している方々で、新潟に居住するか、もしくは出身者で構成するグループです。
それぞれが所属・団体は異なります。
私は、無所属で「個展」を中心に発表しています。
ですから、こうしたグループ展はとても楽しく・新鮮です。