思いがけなくここまで乗り入れることができてラッキーです。
5月下旬には、乗り入れ規制が掛かってしまいます。
ここで前泊して、早朝から歩きます。
駐車料金は一日2500円です。
いよいよ歩き始めです。
まだ雪がたっぷり残っています。
昨夜零下以下に冷え込んでバリバリに凍っています。
それでもアイゼンも付けず普通の登山靴で歩きます。
山の鼻までは、こうした樹林帯の中を歩きます。見事な樹形につられて、良く締まった雪の上を、歩きまわります。裸の木々の森は、明るくて迷う心配はありません。
もちろん靴が埋まることもありません。
左手には、常に至仏山が神々しい姿を見せてくれます。川も尾瀬ヶ原に向かって流れています。それらに導かれて歩けば、山の鼻はすぐです。この時期は人の踏み跡を歩くよりは、まっさらの道を自分でつくる方が歩きやすいものです。
山の鼻のキャンプ場です。
家族連れが朝食をとっているようです。
私もかっては家族ぐるみで尾瀬のキャンプをしたものです。
今や、寂しい一人歩きです。
尾瀬ヶ原です。
ヨッピ川が流れています。
燧岳が見えます。
そのほかは一面の雪原です。
だからどこでも歩けます。
あちら行ったり、こちら行ったり、童心に帰って彷徨います。
ときおり川を渡る橋を探します。
振り返ると至仏山です。
登りたいのを我慢です。
5月前後のの残雪期は登山禁止になっています。植生保護の為だそうです。
竜宮小屋です。
鳩待峠から3時間も歩くと着きます。
晴れた日の雪原です。
時間を気にせず、のんびり歩きます。
まさに快晴無風!
寒さよりも暑いぐらいの天気です。
顔がひりひりと陽に焼けます。
今日はここまでにして、のんびり回り道をして鳩待峠まで帰ります。
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