2012年8月31日金曜日

白馬三山縦走

毎年一度は登りたい山に「白馬岳」がある
昨年は事情があって登れなかったので、今回の登山は心が躍る
猿倉から大雪渓を登り白馬頂上・杓子・鑓・鑓温泉そして猿倉に戻る周回コースをたどる
この山荘の下に駐車場がある




白馬尻小屋は大雪渓の入り口


水の補給・トイレはここで







今日も多くの人が大雪渓を歩く
暑い日が続く今年の夏、この登山ルートは涼風が駆け抜けていく
生き返る思いで快さを満喫しながら
心配なこともある
年ごとに大雪渓が小さく細くなっていくような気がする
温暖化のせいで、「白馬大雪渓」が消えてなくなる!
そんなことは想像したくもない

軽アイゼンを使うと楽だ


大雪渓を過ぎると
「葱平」・・ここより花の道
白馬は「花の山」だ!
頂上まで途切れることなく、花々が咲く

雪解け水がおいしい








山の季節の変化は早い
見たい花に合わせて計画を立てるのも楽しい
今はミヤマトリカブト・トウヤクリンドウなどが盛りである





稜線を見ながらの歩きは
開放的で気分が良い
頂上までの時間を
ゆっくり間延びさせて歩く










白馬山荘で受け付けを済ます
今日も登山者が多いので、6畳間に8人
山小屋は、基本的に雑魚寝
白馬山頂
のんびり歩いてきたので
猿倉から7時間もかかった
かかった時間だけ、十分に楽しむことができる。
ただ夕方3時も過ぎると夕立の心配がある
白馬の夕立は強烈だ
登山道は川になり、目の前で雷が炸裂する
晴れているからと、安心できない


朝5時30分
朝食は弁当にしてもらい出立
若い女性のソロ
最近、若い女性の一人歩きが多い
しかもザックの大きさからテント泊
早朝からはたしてどこへ
とても凛々しくて頼もしい





出発を早めにするのは
ガスが湧いてこない間に
稜線からの風景を楽しみたいから

立山連峰・剣岳、槍や穂高も見える






白馬鑓の登り口から振り返ると
杓子岳越しに白馬が見える
杓子はトラバースしないで
稜線を歩いたほうがいい







白馬鑓頂上










大出原からみる鑓岳
縦走路から見る形と
全く違う形に見える







鑓温泉
豊富な湯量があふれ出す








鑓温泉から3時間
林道についたのは午後3時過ぎ
朝5時30分に白馬山荘を出発してからすでに10時間近く経っている
途中で遊びすぎたようだ
しかしもっと山中にいたかった気もする
















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